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住宅ローン診断
『住宅を買う』ので条件の良いローンを探している
 自分が借りられる住宅ローンがいくつかあると、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。どのローンを優先するのか、また、どのように組み合わせるのがベストか。こういう時は、各ローンの「金利」と「返済期間」を比較して、総返済額の少ないローンから選びます。

 まず「金利」は低いものから借りるというのが当然の選択です。金利が低ければ、同じ額を借りても返済額が少なくてすみます。ただ、借り入れ当初の数年間は金利が低いものの、一定期間を過ぎると金利が上がるような住宅ローンには注意が必要です。金利の上昇が心配なら、返済期間中も金利の変わらないタイプを選びましょう。

 また「返済期間」は長くなればなるほど金利負担が増え、総返済額も増えていきます。たとえば、35年かけて返済するほうが、30年の場合よりも月返済額を低く抑えることができます。しかし、月返済額を増やして30年で返済することができれば、場合により総返済額を何百万円単位で抑えることができます。支払い可能な月返済額を考え、ムリのない範囲で返済期間を短くする工夫が大切です。


『借り換え』をしてローン負担を軽くしたい
 借り換えとは、条件の良い新しいローンを借りて返済中のローンを完済し、その後は新しいローンを返済していくことです。いまのローンより条件の良いものが借りられれば、今後の総返済額を大きく減らすことができます。

現在は金利の低い状況が続いていますので、金利の高いころに住宅を購入した人にとっては、借り換えの大きなチャンスです。

 なお、借り換えには手数料がかかります。手数料を払っても借り換えをするメリットがあるのかどうか。大まかですが、残りの返済額が1000万円以上あり、残りの返済期間が10年以上、返済中のローンと新しく借りるローンの金利差が0.5%以上あることが、メリットを見込める目安になります。



『繰り上げ返済』でローン負担を軽くしたい
 繰り上げ返済とは、月々の返済とは別に、まとまったお金で早めに返済する方法です。100万円を繰り上げ返済した場合、そのぶんの支払利息が削減されます。返しはじめの早い時期ほど利息の割合が高いので、返済の効果が大きくなります。繰り上げ返済はできるだけ早めに行なうことがポイントです。

 方法には「返済額軽減型」と「期間短縮型」の2種類があります。「返済額軽減型」は、返済期間は変えずに月々の返済額を減らす方法です。「期間短縮型」は、月々の返済額は変えずに返済期間を短くする方法です。「期間短縮型」のほうがより大きく総返済額を減らすことができます。

 なお、繰り上げ返済には手数料がかかったり、繰り上げに必要な最低金額が決まっている金融機関もあります。また、繰り上げ返済のしすぎで貯金がなくなった!ということがないよう計画的に実行しましょう。

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