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総合家計ドック
老後も安心して暮らせるだろうか
 最近は「老後の生活が心配・・・」という方が多くなりました。老後なんてはるか先のことであるはずの若い世代にも急増中です。
 このまま少子高齢化が進めば、私たちが支払う年金保険料は上がる一方、受け取れる年金は目減りしていくでしょう。現在年金を受け取っている世代と同じ方法で将来に備えても、「老後は安心」と言えないのです。
 こうした先行き不安の大きい世代では、こまごまとした節約などの対策だけでは将来の不安がなかなか消えないでしょう。また家計を圧迫している問題に気づいても、その場しのぎの対策をとってしまいがちです。
 家計の問題を根本的に解決するには、これから10年後、20年後といった先の人生まで考えたマネープランが重要です。さまざまなシナリオを想定し対策を取ることができてはじめて、「老後は安心」という自信が得られるのです。


子どもの教育費はしっかり準備したい
 子どもの教育費をどう準備したらいいか分からない。こうした疑問はけっこう多いものですが、数あるライフプランの中でも教育費はお金の出て行くタイミングがはっきりしています。子どもが生まれれば、何年後に小学校入学でいくら、その何年後に中学校入学でいくら・・・と予測がつきます。
 ただし、かかるお金は公立か私立か、自宅通学か下宿か、といったことで大きく変わりますので、ある程度の進学スケジュールを立てておくことが大切です。子どもの成長はあっという間ですから、「将来のことは分からない」と問題を先送りにしていると手遅れになります。また「この子は公立でいいから」と親が勝手に思っていると、ある日子どもに「私立中学を受験したい」と言われ慌てて準備を始めることになりかねません。
 子どもが望むなら、教育への投資は惜しみたくないのが親心。教育資金を準備するのに誰にでも使える原則は「一日でも早く準備を始める」ことです。


住宅ローンを組んで本当に大丈夫だろうか
 マイホームはその時の勢いだけでも買えます。でも、住宅ローンの返済は勢いだけではできません。毎月の返済を何十年と積み重ねてやっとできるもの。
 もし途中で返済できなくなったら・・・、考えるだけでも怖いですね。多くの方は購入プランを立てるとき、現在の家計簿を見ながら「いくらなら払えそう」と判断しがちです。返済当初は順調でも、人生にはお子さんの誕生、進学、退職とさまざまなライフイベントがやってきます。そうしたイベントもクリアできる、しっかりと返済できる冷静な購入プランが必要なのです。
 そのためには、現在の家計ではなく、人生で最もお金がかかる時期にあわせてプランを立てなければなりません。また住宅ローン金利が変化すると家計にどんな影響があるのかを把握し、同時に保険の見直しも行なっておくと、より安心なプランになります。

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