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生命保険診断
生命保険の更新が近づいている
 保険契約の更新時期が近くなると、保険会社より契約更新のお知らせが通知されます。保険料の上がり具合にビックリして、あわてて保険の見直しを考えている、という方も多いのではないでしょうか。

保険期間が満了したときに契約を自動更新できる保険を『更新型』の保険と呼んでいます。保険期間が満了すると、契約者のほうから「更新しません」と言わない限り、契約が無告知、無診査で自動的に更新されます。更新後の保険料は更新時の年齢と料率(保険の単価)で再計算されます。更新時には最初に加入した時よりも年齢が上がり、一般に死亡や病気になる確率も高くなっているため、更新後の保険料が高くなります。

もし、あなたの保険が『更新型』の保険でしたら注意が必要です。

例えば、子どもの教育費の負担が大きくなる時期や、老後の年金生活に入っても、更新でアップした保険料を払い続けられるのか、などの検討が必要になります。

何歳まで保険料を払い続ける契約なのか、何歳の時に保険料がどのくらいになるのか、ある程度の予想を持っておかないと、高額な保険料負担で家計が破たんする、といった状況になりかねません。

 保険料の負担に耐えられそうもないときは、保険料が少しでも安く、途中でアップしないようなタイプへの切り替えを考えましょう。


保険会社から掛け替えを勧められている
 契約更新の2〜3年前は新しい保険を最も勧められやすい時期。新しい特約が出たことなどを理由に勧められることが多いものです。

注意しなければならないのは、予定利率の高い時期に加入した貯蓄性の高い保険(終身保険、養老保険、個人年金保険など)を、知らないうちに予定利率の低い保険に転換させられてしまうこと。こういった場合は一般的に保険料が高くなってしまいます。また、必要な保障ではなく、払える保険料をもとに設計された保険に入ってしまうケースも注意が必要です。保険料が上がっていきやすい更新型となっていることが多いからです。

 いずれにしても、いま入っている保険と勧められている保険の保障額や保険料、保障内容の違いをしっかり比べて検討することが大切です。


保険に入りすぎ、保険料を払いすぎの気がする
 保険は「保険料」というコストを払って万一のときの「保険金」を確保する契約、つまり、お金で保障を買い取る契約です。自分および家族にとってのリスク(万一)とは何なのか、そのリスクが発生したときに自分および家族はどれくらの経済的な損害を被るのか、それを冷静に考えてみる必要があります。

どうしても備えをしておかなければならないリスクから優先的に、適切な保険金額で保険に加入する、という割り切りを行なってください。

 不安だらけの世の中、リスクを数え上げればキリがありません。しかし、そのリスクすべてに保険で対応しようとすると、保険料というコストはとんでもなく高くなってしまいます。この割り切りを行なわないかぎり、適切な保険加入はできません。


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